:2011:03/09/22:42 ++ 11 チューリップ賞・・・最内8番,大外5番
いよいよ先週からトライアルレースが開始した。
今日は、その初戦チューリップ賞についてアカギ流の回顧を。
圧倒的な単勝1番人気が1着し、2番人気が2着と配当的には何の面白みもない決着であったチューリップ賞。
会員版正道競馬でも、結論として提示したフォーカスはこの馬単1点のみであった。
だが、確かに配当的には面白みに欠ける同レース結果であるが、実は私的には今年のクラシックレースを考える上で様々な示唆を与えてくれた結果であったと解釈をしている。
今回は、その中でも最も顕著であった事例を紹介しておきたい。
11 チューリップ賞 12頭立
単勝1番人気 レーヴディソール・・・8番 ※最内8番,大外5番
単勝1番人気で1.1倍だかの断然人気馬レーヴディソール。
同馬が12頭立の8番ゲートに配置されたことが、実は決定的にオペレーション競馬を証明してくれているのだ。
上記でも紹介したように、12頭立の場合8番ゲートは大外から数えると5番ゲートにもなる。
こうしたゲートの数え方は、もしかしたら出目論者あるいはサイン派の専売特許と考えられているかもしれない。
しかし、そんなことは全く無いのだ。
JRA競馬を番組表で、オペレーションでと考えるならば、このように大外からゲートを数える行為は必須であると断言しておく。
何故なら、そうすることで見えてくる景色が格段に広がるからだ。
今年のレーヴディソールは、「世代最初のトライアル重賞」で【8番ゲート】に配置されると同時に【5番ゲート】にも配置されていた。
そして、単勝1番人気に支持されたのだ。
興味を持たれた方は調べてみられると良いだろう。
過去にそうしたレースが必ず存在しているのだから。
点在するレースが、実は様々な観点でリンクしている1つの証左にはなるだろう。
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