正道 JRA競馬

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:2008:08/30/23:52  ++  08 サマーシリーズ

サマーシリーズについて考えてみたい。

06年から始まったこのシリーズ。今年で3年目を迎える訳だがここで、もう一度その概要について簡単に確認してみる。


サマースプリントシリーズ

第1戦 函館スプリントS・JpnⅢ

第2戦 アイビスSD・JpnⅢ

第3戦 北九州記念・JpnⅢ

第4戦 キーランドC・JpnⅢ

第5戦 セントウルS・GⅡ


サマー2000シリーズ

第1戦 七夕賞・GⅢ

第2戦 函館記念・JpnⅢ

第3戦 小倉記念・JpnⅢ

第4戦 札幌記念・JpnⅡ

第5戦 新潟記念・GⅢ


上記の開催順を今年は順調に消化して、明日はサマースプリントが4戦目のキーランドCを、サマー2000シリーズは最終戦の新潟記念が施行される。
さて、一見何の変哲もないこの開催順序であるが、どうしても私には違和感を拭えない部分が存在している。
それは、サマー2000シリーズの最終戦に設置されている新潟記念の位置付けなのだ。

何故この新潟記念が、サマー2000シリーズの最終戦でなければならないのだろうか?
勿論、現シリーズが開催される以前から、この新潟記念が現在の施行時期であることは承知している。
しかし、今問題にしているのは、サマースプリントシリーズの最終戦セントウルSとのバランスの問題なのだ。

御存知のように、セントウルSは表からも解るように、サマースプリントシリーズ唯一のG2戦である。
それ故、ここで与えられるポイントは、それまでのJpnⅢ戦と異なり、1着馬には2点のそして2~5着馬には1点のアドバンテージが与えられている。
4戦を消化した時点でポイントが拮抗した場合、最終戦での1,2ポイントがシリーズチャンピオンの明暗を分けるという意味では、開催順序といい、そのグレードといい最もポピュラーなカタチになっているといえるだろう。

しかし一転、サマー2000シリーズを確認してみて欲しい。
何故、最終戦が唯一のJpnⅡ札幌記念ではないのだろうか?
札幌記念は、先週施行していたのだ。
それならば、このサマーシリーズの開催を機に、新潟記念と札幌記念の開催日を入替えたって何の不都合もないだろう。
むしろセントウルSのそれを確認すれば、そちらの方が自然にさえ映るのだ。
しかし、彼らはそれをしようとはしなかった。


「開催順序なんて、どうでもいい。」
「支給されるポイントは変わらないのだから、そんなことを問題にすることはナンセンス・・・」
といった意見もあるかもしれない。


しかし、ならば過去2年のサマーシリーズの総合優勝馬のポイント加算歴を確認してみてもらいたい。
以下に優勝馬の出走レースと、その着順を記しておく。


サマースプリントシリーズ

2006 シーイズトウショウ・・・函館スプリントS2着~キーランドC2着~セントウルS1着

2007 サンアディユ・・・アイビスSD1着~北九州記念7着~セントウルS1着

 

サマー2000シリーズ

2006 スウィフトカレント・・・小倉記念1着~新潟記念4着

2007 ユメノシルシ・・・七夕賞3着~新潟記念1着


過去2年の結果を確認すれば、サマーススプリントシリーズでのセントウルS的レースが、サマー2000シリーズではJpnⅡ札幌記念ではなく、格下GⅢ新潟記念であることは一目瞭然だろう。
何故なら、獲得ポイントが多い筈の札幌記念好走(出走)馬が、過去2年全く総合優勝にからんでいないのだから。
その差は、サマースプリントシリーズのセントウルS好走馬と比較すれば歴然ではないか。
いわば、札幌記念はこのサマー2000シリーズでは「地雷」の役割を担っているといっても良いのだ。

そしてその現象は、決して過去のものではない。
手元にある新潟記念の出馬表を確認して欲しい。
その中に、札幌記念出走馬が存在しているだろうか?
そこに彼らが札幌組が不在であるのは、連闘を陣営が嫌ったからではない。

それが、サマー2000シリーズの意志なのだ。
「サマー2000シリーズチャンピオンは、新潟記念出走組から誕生させる」という意志なのだ。

以上のように、サマー2000シリーズでのアドバンテージは、新潟記念が持っている。
今年に限らず、新潟記念を検討する上で、そのアドバンテージの正体を考えることが肝要であると考える。
 

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