:2024:12/13/16:18 ++ 24 有馬記念限定会員募集・・・チャンピオンズCから見えるもの
いよいよ有馬記念も間近に控えた年の瀬。
例年この時期になると、有難いことに「有馬記念限定会員」の開催のお問合せを多く頂戴する。
そこで、同レースに向けてのアプローチについて、少し私見を久々にこちらで更新。
今年の有馬記念を考える上で、2週間前のチャンピオンズCの結果が重要な示唆を与えてくれると考えている。
その理由について、「会員版正道競馬」で事前提案した一部を引用してご紹介。
【事前提案引用・始め】
ラストランとなるレモンポップが、圧倒的単勝1番人気となっている今年のチャンピオンズC。
フルゲート16頭立てとなった今日のレースだが、昨年同時期に我々は同様の後継を目撃していなかっただろうか。
約1年前のジャパンカップ。
結果的にラストランとなった、イクイノックスの同レースが私には回想させるのだ。
世代限定3歳世界を牝馬リバティアイランドに任せ、6月以降の古馬世界の新番組を席捲した昨年のイクイノックス。
常々私はこの正道競馬で、【牡馬と牝馬】,【芝とダート】は反転をすると申し上げている。
【芝とダート】の反転
2年連続で年度代表馬に選出されたイクイノックス。
彼はその栄誉を携えて、昨秋牧場に帰還した。
つまり、昨年の【芝戦・古馬世界代表馬】は今年の競馬には不在であったのだ。
一方で、昨年の【ダート戦・古馬世界代表馬】はどの馬であっただろうか。
前述の「芝世界」代表イクイノックスと異なり、競馬ファンによっては意見が分かれるのかもしれない。
しかし、こうした議論の採決は主催者が、いつも何らかのカタチでしてくれている。
22,23年年度代表馬 イクイノックス
23年最優秀ダートホース レモンポップ
23年度で引退した「芝戦」イクイノックスに対して、
24年度で引退する「ダート戦」レモンポップなのだ。
6月の宝塚記念から、天皇賞(秋),ジャパンカップをG1戦3連勝した昨年のイクイノックス。
国内とはいえ、中央競馬ではなく、地方競馬を2戦したレモンポップ。
しかし、同馬もまた6月さきたま杯,10月マイルch南部杯とJpn1戦を2連勝後、今日の引退レースに挑む姿は、昨年のジャパンカップ出走イクイノックスに通じる。
昨年のジャパンカップの出馬表があれば確認して欲しい。
否、出馬表を確認せずとも、記憶に残っている方も多いだろう。
イクイノックスのラストランが、何番ゲートであったのかを。
23 ジャパンカップ 2番イクイノックス ※フルゲート
24 チャンピオンズC 2番レモンポップ ※フルゲート
1年遅れでイクイノックスをトレースしている、ダート世界のレモンポップ。
恐らく同馬は、24年「最優秀ダートホース」に選出されるのではないか。
昨年のイクイノックスが、2年連続で「年度代表馬」に選出されたように。
昨年ダート世界で、レモンポップと「最優秀ダートホース」の座を争ったウシュバテソーロ。
ドバイワールドカップ,東京大賞典を勝ちながら、賞金下位のフェブラリーS,チャンピオンズCのレモンポップに栄冠を渡してしまった。
今年、サウジ,ドバイのG1戦を2着として、未だ1着歴を持てないウシュバテソーロ。
例え最終戦、東京大賞典を昨年同様に連覇したとしても、同馬に「最優秀ダートホース」の栄冠は廻ってこないだろう。
24年度最優秀ダートホース レモンポップ確定
これを前提にした、今年のチャンピオンズCの結果が準備されているだろう今年となる。
出馬表が示す、「もう1つの事実」
絶妙な【フルゲート16頭立・2番】の「もう1つの事実」については、また今月の正道競馬のどこかで。
【事前提案・引用終り】
「引用」についてはかなり省略してあるが、上記だけでも昨年のイクイノックスと今年のレモンポップ。
双方の共通性はご理解いただけると思う。
この流れを前提に、今年のグランプリ有馬記念を読みたい。
【有馬記念・限定会員】募集
料金:3千円
更新日:レース当日11時
過去の会員氏は、従来の口座入金で問題ありません。
ご入金確認後、月曜日より順次サイトアドレスをご連絡いたします。
また、新規の方、口座振込先不明の方は以下のリンク先より問合せ内容に「有馬記念」と入力しご連絡ください。
リンク先 ↓
https://form1.fc2.com/form/?id=73781
- +TRACKBACK URL+